紫外線対策は、夏だけのものではありません。
冬も油断することなく、シミ対策が必要です。
顔のパーツでもっともシミの出来やすい場所は「ほほ骨」です。
ホホ骨は、目の下のでっぱりのある場所のことです。
このあたりにシミができやすくなります。
対策としては、屋外ではUVカットのメガネまたはサングラスを常用することです。
顔にフィットするスポーツタイプより、メガネと肌にやや隙間のあるカジュアルタイプのほうが、肌を守る範囲が広く、シミ対策には有効です。
次に、定番の日焼け止めです。
選択するPA値は、その季節の日照時間に合わせたものを使用します。
秋冬は「SPF30・PA+++」、春夏は「SPF50+・PA++++」が良いでしょう。
日焼け止めは、こまめな塗り直しが重要です。
おおむね、2時間に1度は塗り直すよう心がけましょう。
帽子もシミ対策には非常に有効なアイテムです。
キャップよりも肌を広範囲にカバーできるハットをチョイスしましょう。
帽子が似合わない、または髪型の崩れが気になる方は、日傘でも良いでしょう。
ここまで対策をしてもシミができてしまった場合は、皮膚科でシミ取りクリームを処方してもらいましょう。
定期的に塗り込むことで、次第にかさぶたになり、シミが取れる仕組みです。
シミ対策を始めたばかりのころは、なにかとおっくうですが、すぐに習慣化して面倒だと思わなくなります。
将来、シミだらけの顔にならないためにも、いまからシミ対策を行いましょう。